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昔、昔、
うーんと昔にね。
ここは夢の世界だったの。
子供だけしかいないんだよ、
魔法のウサギを探して
僕もいってくるよ。
++++++
サクリ、サクリ音が鳴る道
テコテコ歩く人影は小さな少年
時刻は深夜零時
手には望遠鏡
大きな大きな鞄を肩に引っ掛けて
友人の待つ大きな樹の下まで走る
漆黒の綺麗な聡明な瞳を持つ親友は
どの友人より短気で、口が悪い
自分も口は悪いが彼には敵わないだろう
この街は雪ばかり
その雪が止むのは一ヶ月のうち今日のみだ
また明日からは酷く雪が降るだろう
「まーた、お前の方が遅かったな」
「六花(れっか)が早すぎるんだよ」
「嘘つけ、お前自分の時計を遅くしてるの忘れてんだろ」
そういわれ自分の懐中時計を見る
確かに遅くしてあった
「・・・・ごめん、僕、このこと忘れてた」
「雪(せつ)はいっつもそれだ。」
「だから、ごめん、て」
不満気に返すと面白そうに黒い目を細めた
「面白そうだね、六花は」
「楽しいよ、お前は単純だから」
そういって笑い出す、腹が立つことこの上ない
彼には始めて出会った時に騙された
今日と同じように真っ黒なコートにマフラー
そのくせ自分は雪の精だと侘びれもなく言ってのけたのだ
「遅れてきて悪いんだけどね、僕早めに帰んないと」
「何かあったのか?」
「うん、兄さんが悪い予感がするから早く帰って来いって」
「悪い予感?何だそれ」
「わかんない、けど早く帰ってこないと鍵閉められちゃうんだよ」
不服そうに雪が言う
「俺の家来いよ、そしたら。それであした学校サボれば」
「ねぇ、六花。今日雪降るわけないよね・・・?」
そう言われ空を見上げる
雪が降っていた
「悪い予感的中かもな」
「帰る?六花こそ僕の家来なよ、また風邪引くよ」
「お前の兄貴には会いたくないけど、しょうがない」
そういい二人は駆け出した。
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月光街道について。
基本黒っぽいモノを書いている詩のサイトです。
前までは二次創作もやっていましたが
それは別館Bokura19でやってます
イラストも全てあっちでUPしております
ここ、画像悪いんだモノ(苦笑)
日記が一日一回湧いております。
管理人について。
御伽 千祈 オトギ センキ
又の名を僕等 一区 ボクラ イック
年齢・ひとまず十代ではあります
今年受験生です。
性別・一応女子です、
口悪いし、声低いけどね。
血液型・典型的なO型のつもり
たまにAとかABとかいわれる
好きな物ーズ
趣味・読書・文章を書く(詩・小説・作文諸々)
絵を描く・突発グテグテ漫画を描く・漫画を読む
音楽鑑賞
作家様(敬称略)・長野まゆみ
・星進一
・夏目漱石
・森絵都、梨木香歩作品は物によってすき
漫画だと、堀田きいち、あの緩緩感が。
歌子様(敬称略)・鬼束ちひろ
・BUMP OF CHICKEN
・RADWIMPS
・GANETCROW
基本雑食☆
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一応↑がバナーです
他にもこの記事の下辺りにありますが
お持ち帰りしてくださいね、
サイト名→月光街道
アドレス→http://kahoneko.blog.shinobi.jp/
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というか、随時リクエスト募集中です(・・・。
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でわ。
徒然日記
最近、担任の先生が嫌です(@^v^@)/
思いやりがなさすぎんですよっ!
藁人形がほし・・・(殴)
まぁ、ここらは友人2・3と文句の嵐ですのでvV
あーぁ、賭けに負けた;
全員サービスが来るか、来ないかだったんですが
私は来るに賭けてたんですよ;友人3と、
負けた場合イラストを一枚ずつ勝った方に、でしたので
実際はどうってことないんですけどねー♪
一枚は部活中に描いちゃいましたし♪
でわーでわ^^
感情伝達
僕の感情伝達のシステムは
嗚呼いったいどうなってんだか?
郵便屋だったら即失格の烙印を押されるように
鈍い事この上ない
昨日の悲しみが今日来るのも度々
楽しい時に笑えなかったり
きっと誤解の山だ
どうしたら、正常に感情が伝達できるかとか
しょうもなく考えてみたり
考えてるうちに馬鹿らしく、それ以上に
泣きたくなってきた
別に悲しくないのに
世界は僕以外正常みたいだ
++++
感情の伝達って何処でやってるんですかね♪
という詩です。(アホ)
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又の名の読み方も;