無題

鬼

鬼なんて実際架空のモンだとか、
そんな一般論を訊いてんじゃない。
訊きたいのは、存在を認める答（けっか）
鬼なんて何処にでもいるんだ。
ほら、心を視てみろよ。
居るんじゃない？鬼の一人や二人。
認めたくないでしょ？
求めないよ、綺麗ゴトばかりの君なんて。
一般論しか持たない君なんて嫌いだもん。
僕は認めるの、鬼の存在を、
それで強くなれるなら。逃げるほど弱くなりたくない。
君はまだ逃げる？
嫌いなんだ、逃げ回る奴って。
ねぇ、逃げるのそんなに楽しい？
今から追いかけてあげる、僕は認めたよ。
鬼の存在をだから逃げる君を
掴まえて毀してあげる。
ほら、手を叩いて。　　　　　　　　　End

徒然日記（凝縮版）

無性に書きたくなった↑この詩。
あーぁ、大塚愛のユメクイ・・・・覚えないとなぁ。
さあさあ、何回聞けば覚えるでしょうか？
そして↑の詩はある方に捧げます。持ち帰ってどうぞ。
ある方に言ってやりたい言葉。
誰が求めるのでしょう。
むしろ、どう対応しろと？メール送っても帰ってこないし
それで昨日はお休み・・今日にっこ笑って喋りかけられても
どうしようもないですよ？言っとくけど。
でわ。勉強しないとだし、黒くなりそうなんで。

無題

気付いてほしいこと

想うことは沢山。
山の如くに沢山、沢山。
例えば如何したら泣けるかな？
例えば如何したら認めてもらえるかな？
皆、僕を前向きって言う。
違うよ、前向きなんかじゃない。
気付いて、僕に。
泣けない僕に、手を差し伸べてくれる人なんていない。
どんなに仲のいい人でも気付いてくれない。
認めて僕の存在を。
泣き方を教えて。
心が麻痺するその前に。

無題

心～ⅱ～

心の中の鬼さんこちら♪
捕まえてごらんよ

鬼さんこちら手の鳴るほうへ

捕まえてごらんよ
そして僕も鬼にしてしまって。
人は綺麗で脆い。
揺らいで転覆しそう。恐い恐い。
僕の心は転覆しそうで
おちおち寝ちゃいられない

だから

鬼さんこちら♪手の鳴る方へ♪

無題

心


ひび割れた心
それはいつからでしょう？
「貴女が嫌いです」
切り裂く言葉
それを聞いたときから
心がひび割れた事くらい知っている
認めます。
前までその言葉を認められなかった。
けれどもう認めます。
私も貴女なんて嫌い。
私が発す切り裂く言葉。今開放される
心の鬼
私の心はもう鬼となりました。

無題

檻の中

僕がいるのは檻。
決して開けることの出来ない錠前が掛けてある
僕は自暴自棄になって檻に生える荊で自分の身体を傷付ける
それでも隙間から手を伸ばして、助けを求める
助けてくれる人なんて結局いなくて
流れる涙さえもう枯れて
傍らの荊は育っていく
ねぇ、誰か助けて。
ねぇ、檻からだして。
この檻に生える荊どうすれば育ちを停止させられる？
微動だにしない檻
その中の途切れること無い声と
鋭い育ち続ける荊